糖尿病薬を使った医療ダイエットとは?治療による痩せる効果や飲み薬・注射薬の違いも解説

糖尿病薬を使った医療ダイエットとは?治療による痩せる効果や飲み薬・注射薬の違いも解説

無理な食事制限やきつい運動なしの肥満治療として、ニュースやSNSでも話題の「糖尿病薬」を使った医療ダイエット。

本来、糖尿病の薬は血糖値を下げるために服用するものです。

しかし、糖尿病薬を用いた治療には食欲抑制や糖質カットの作用も見込めることが研究で明らかになってからは、医療ダイエット目的でも処方されています。

糖尿病治療薬による医療ダイエット
1番痩せる糖尿病の治療薬は?

※ネットワークメタ分析のデータより引用

糖尿病薬※の肥満治療における「体重減少」効果は、医学的根拠があるのがポイントです。

特に注射薬の「マンジャロ」による治療では、高い効果が報告されていることから、世界的に人気ががあります。

糖尿病薬を使った医療ダイエットは
オンライン診療で相談

リベルサスやマンジャロなどを用いた医療ダイエットは、初診からオンライン診療で相談できます。

スマホやPCを使用して診察を受けた後、医師が薬の使用して問題ないと判断すれば、薬を自宅に配送してもらえます。

オンライン診療なら、病院へ受診する時間が取りにくい方も、気軽に相談できるでしょう。

スクロールできます
名称飲み薬1か月分
リベルサス3mg
注射薬1か月分
マンジャロ2.5mg
クリニック
フォア
詳細を見る>>
11,000円31,900円
イースト駅前
クリニック
詳細を見る>>
6,600円19,200円
DMMオンライン
クリニック
10,890円31,900円

税込み/自由診療

目次

【医療ダイエット】糖尿病薬による治療で痩せることがあるのはなぜ?仕組みを解説

【医療ダイエット】糖尿病薬による治療で痩せることがあるのはなぜ?仕組みを解説

糖尿病薬による治療で痩せることがあるのは、治療により「食欲抑制」や「糖質カット」の効果が期待できるためです。

糖尿病薬は、糖尿病を患っている方だけでなく、健康な方の体にも作用します。

「飲むだけで痩せる」は事実?運動や食事制限は必要?

糖尿病薬を使った医療ダイエットでは、無理な運動や食事制限は不要ですが、飲むだけで痩せるものではありません。

ただし、薬による治療効果で食欲が落ちたり糖質カットできたりしても、必要以上に食事を摂っていると痩せられません。

過度な食事制限は不要ですが、食生活を見直すことは重要です。

▼見直したい食生活のポイント

  • 空腹を感じてから食事を摂る
  • 揚げ物やスイーツの頻度を減らす
  • 野菜や海藻、キノコ類から食べる
  • 飲み物は水やお茶に変える

糖尿病の薬は肥満症の治療にも使われている

糖尿病の治療薬は、国内外で肥満症の治療や医療ダイエットにも利用されています。

肥満BMIが25以上
肥満症BMIが25以上で
肥満に伴う合併症がある

肥満症の治療に利用されるのは、医師が糖尿病薬の効果に注目しているからこそ。

実際に糖尿病薬を医療ダイエット目的で処方するクリニックは多く、一部の薬は適用外使用が問題となっています。

【種類別】医療ダイエットに使われる糖尿病の薬の効果と値段

医療ダイエットに使われる糖尿病薬は、大きく3種類に分類されます。

糖尿病薬の種類と治療による効果
GLP-1
受容体作動薬
食欲の抑制
SGLT2阻害薬糖の再吸収を
阻止
ビクアナイド薬糖を体外に排出

糖尿病薬は市販されておらず、入手するためには内科やダイエット外来へ行く必要があります。

また、最近では一部の病院で「オンライン診療」を使った糖尿病薬の処方も行われていますよ。

※オンライン診療は医師の診療が必要となり、医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。

GLP-1受容体作動薬(リベルサスなど)による治療の効果は食欲の抑制

糖尿病薬のGLP-1受容体作動薬(ジーエルピーワンじゅようたいさどうやく)による治療で期待できる効果は、食欲抑制です。

GLP-1受容体と同じような作用を持つ薬で、投与するとGLP-1と結合し、脳の視床下部にある満腹中枢に働きかけます。

さらに、GLP-1受容体作動薬による治療では、胃腸の動きを緩やかになり、胃の中に長く食べ物を留めることで満腹感を維持します。

▼GLP-1受容体作動薬のオンライン処方

GLP-1受容体作動薬の料金表
DMMオンライン
クリニック
8,580円/30日分
スマルナ10,890円/30日分
デジタルクリニック9,350円/30日分

※税込み/自由診療

人気のGLP-1受容体作動薬は、飲むタイプの「リベルサス」です。

SGLT2阻害薬(ルセフィ・ジャディアンスなど):糖の再吸収を阻止する

「SGLT2阻害薬」には、尿中のブドウ糖の再吸収を阻止する効果が見込めます。

ブドウ糖は10gで40kcal(キロカロリー)と、エネルギー量が多い物質です。

SGLT2阻害薬を服用すると、1日に約80gのブドウ糖の再吸収が防げます。

つまり、1日約320kcal分のカロリーカットに繋がるのです。

参考:肥満2型糖尿病患者におけるDPP-4 阻害薬からSGLT2阻害薬トホグリフロジンへの切り替えの検討

ビグアナイド薬:糖を体外へ排出する

「メトホルミン」などのビグアナイド薬には、糖を体外へ排出する作用があります。

ただし、糖を体外へ排出する作用が見つかってから日が浅いため、排出量や仕組みは研究段階。

体重減少率もはっきりと分かっておらず、ビグアナイド薬が医療ダイエット目的で処方されるケースは少数です。

糖尿病の治療の際「飲んでも太りにくい薬」として処方されています。

参考:古くて新しい経口血糖降下薬メトホルミン:腸管腔へのブドウ糖排泄の促進

誰でも飲める?糖尿病薬を使った医療ダイエットの危険性と注意点

糖尿病の薬は、禁忌とされている人が使用したり誤用したりすると、健康被害を引き起こすことがあります。

誰でも飲める薬ではないので、自己判断での服用は危険です。

痩せ型の方や妊婦は服用できない

健康被害を起こす恐れがあることから、BMI18.5以下の痩せ型の方は、医療ダイエット目的※で糖尿病薬を飲めません。

また、胎児への悪影響が懸念されるため、妊娠中の服用も禁忌とされています。

医療ダイエット目的で糖尿病薬が飲めない人は?

  • BMI18.5以下の人
  • 妊娠中や妊娠の可能性がある人
  • 授乳中の人
  • 膵炎にかかったことがある人など

※2型糖尿病の治療目的での服用は可能です。

BMIは、体重(kg)と身長(m)を使って算出します。

計算式は【体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI】です。

たとえば、体重70kgで身長が160cmの場合には「70÷1.6÷1.6」と計算し、BMIは27.3と算出されます。

低血糖など副作用のリスクあり

GLP-1受容体作動薬・SGLT2阻害薬・ビグアナイド薬など、どの糖尿病薬にも副作用があります。

副作用とは、薬を投与したときに起こる有害な反応のことです。

糖尿病薬の主な副作用

  • 低血糖
  • 急性膵炎(すいえん)
  • 胃腸障害
  • 吐き気
  • 下痢
  • 腹痛
  • 気持ち悪さなど

糖尿病薬の副作用が起こる確率は、どの症状も5%以下(100人に5人以下)と決して高くはありません。

ただし、症状の発現率が低いのは正しく使用した場合のみです。

間違った使い方をすると健康被害を受けやすい

間違った使い方で糖尿病の治療薬の投与を続けると、強い副作用が出て健康を害することがあります。

糖尿病薬の間違った使い方とは?

  • 自己判断で投与量を増やす
  • 医師に相談せず投与と中止を繰り返す
  • 毎日違った時間に服薬する
  • 2つ以上の糖尿病薬を併用する

過去には、自己判断で糖尿病薬の服用を続けて体調を崩し、日常生活に支障をきたしてしまった方もいます。

誤用や乱用により、低血糖や急性膵炎などのリスクは高まるため、薬は必ず医師の指示通りに使用しましょう。

糖尿病の薬は市販されていない

糖尿病の薬は、薬局やドラッグストアなどで市販されていません。

△入手不可薬局
ドラッグストア
Amazon
楽天市場など
◎入手可能病院
オンライン診療

市販されていないのは、糖尿病薬の誤用や乱用などを防ぐためです。

糖尿病薬には飲み合わせの悪い薬もあり、併用すると体調を崩してしまう恐れもあります。

高い効果が期待できる薬には相応のリスクが伴うため、できるだけ安全に使用するためにも、医師の診察をしっかり受けましょう。

【Q&A】2型糖尿病の薬や医療ダイエットに関する疑問を解決

糖尿病の薬「リベルサス」による治療では何キロ痩せる?

糖尿病薬のリベルサスを使った治療の研究では、26週間で2.5kgの体重減少が確認されています。

なお、リベルサスの効果には個人差があります。

糖尿病の治療や医療ダイエットに使われる注射薬の効果は?

糖尿病の治療や医療ダイエットに使われる注射薬には、血糖値のコントロールの効果が期待できます。

また、オゼンピック・サクセンダを用いた治療による研究では、1〜5kg程度の体重減少が確認されています。

▼注射薬の種類と治療効果の研究データ
オゼンピック
(糖尿病薬)
30週間で-5.8kg
52〜56週間で-4.4kg
サクセンダ
(肥満症治療薬)
30週間で-1.9kg
26週で-3.38kg

なお、オゼンピック・サクセンダによる治療には、食欲抑制の効果が見込めます。

治療により食欲が落ちると、自然に食事量が減少し、体重減少に繋がることがあるのです。

参考:GLP-1受容体作動薬の体重減少効果/Supplementary Methods

糖尿病薬による治療で痩せない人の特徴は?

もともと食事量が少ない場合、糖尿病薬による治療で痩せないことがあります。

糖尿病薬による治療で痩せない人の特徴

  • 少量の食事で満足できる人
  • 空腹感がなくても食べてしまう人
  • 服薬の継続が苦手な人

糖尿病の薬を使った医療ダイエットは、治療により食欲が落ちても食べる量が変わらなければ、体重は減りません。

薬の効果が出てきたら、無理のない範囲で食生活を見直す事が大切です。

GLP-1ダイエットに使われるリベルサスの危険性は?

GLP-1ダイエットに使われるリベルサスには、副作用のリスクがあります。

▼リベルサスの副作用
よくある副作用胃腸障害
(吐き気、下痢など)
まれに出る副作用頭痛、便秘、嘔吐
腹痛、めまいなど
注意したい副作用低血糖
急性膵炎

ほとんどの副作用は、薬の服用を続けると自然に落ち着きます。

ただし、自己判断で薬の中止・再開を繰り返したり、投与量を増やしたりすると強い症状が出ることも。

できるだけ安全に医療ダイエットを続けるためにも、薬の投与期間や量の調整は医師に任せましょう。

糖尿病で使われる食欲を抑える薬とは?

治療により食欲抑制の効果が期待できる糖尿病薬には、「GLP-1受容体作動薬」が挙げられます。

GLP-1受容体作動薬とは?

  • 海外では肥満症治療にも使われる薬
  • 飲み薬と注射薬がある
  • 治療により食欲抑制の効果が期待できる

GLP-1受容体作動薬による治療で食欲が抑制できるのは、「GLP-1」に似た物質が入っているためです。

GLP-1は人間の小腸から分泌されるホルモンの1つで、脳や胃腸に働きかけて、食欲を落とす作用があります。

糖尿病薬のメトホルミンは医療ダイエットに効果的?

糖尿病薬のメトホルミンによる治療では、体重が落ちるケースもあります。

ただし、治療による体重減少率は低いため医療ダイエット目的で処方されることは少ないです。

参考:審査報告書

糖尿病の薬を使った医療ダイエットがニュースになっているのはなぜ?

糖尿病の薬を使った医療ダイエットがニュースになっているのは、利用者が続々と増えているためです。

特に、内服タイプの「リベルサス」は、手に入れやすく人気があります。

しかし利用者が増えるに伴って、危険な使い方をする方も増えており、医師や厚生労働省が注意喚起しています。

未承認医薬品等 異なる目的での使用:リベルサスをはじめとするGLP-1受容体作動薬、マンジャロなどのGIP/GLP-1受容体作動薬・ルセフィ・ジャディアンスなどのSGLT2阻害薬、メトホルミンは国内でダイエット効果の承認を受けていません。
入手経路等:国内医薬品販売代理店
国内の承認医薬品等の有無:国内でダイエット効果の承認を受けた医療用医薬品はありません。ウゴービやゼップバウンドが、肥満症の治療薬として厚生労働省に認可されています。
諸外国における 安全性等に係る情報:低血糖・急性膵炎・胃腸障害の張り等のリスクがあります。
医薬品副作用 被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、 国の医薬品副作用被害救済制度の対象外です。

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