何度も言うように私は寒いのが大変苦手でありまして、それでも学生の頃はブームのせいもあり数回はスキー場に行きましたが、2003年の冬を最後にスキー場には足を踏み込んでいません。つくばに長くいたことが原因かも知れません。最近、東京に来てから冬がそんなに辛くなくなって来たのです。もちろん気温が高いせいもありますが、年をとってくると寒さに耐性が出来て来るのでしょうか。結構、冬の寒さのピリッとした感じがいい感じになっています。まあ、気分が引き締まると言うのでしょうか。まあ、こんな流暢なことを言ってられるのは関東平野に住んでいる人だけで、雪国に住んでおられる方は大変です。開業医の目からすると、大雪の時は患者さんはどうするのだろうかと思います。交通手段がなくなってしまうので、処方箋だけでしたら場合によって届けてもらったりできるかも知れませんが、診察が必要な症状がある場合、医師が往診しなければなりません。そういう状況では医師側も出向くことは危険を伴うため命懸けでしょう。機会があれば実際、どうしているのか現場の医師にお話を伺ってみたいと思います。

犀星の杜クリニック六本木