今朝、テレビで甘いピーマンを紹介していました。虹色ピーマンと命名していましたが、赤と緑が混じったピーマンです。時々、野菜直売所などでみかけますが、甘いとは知らなかったです。なんでもピーマンは完熟してくると赤くなると同時にトマトのような甘味が出て来るそうです。普通は赤色が混じると不良品扱いとなり市場に出回らないそうです。そもそもピーマンは果菜といわれ、ナス科の果実だそうです。同じナス科にトマトがありますので、味がトマトに似ているのはなるほどとうなづけます。果菜にはスイカやメロンも含まれます。われわれがフルーツと呼ぶのは味が甘いか酸っぱいかで、甘くないのや苦いのは野菜と呼んでるように思います。もしピーマンやトマトが最初からもっと甘ければ、きっとフルーツと呼んでいたでしょう。なんだか不思議な気がします。デザートにピーマンなんて子供が聞いたら、おえーって言うでしょうね。

犀星の杜クリニック六本木