アークメディア社に「肝胆膵」という医学雑誌がありまして、2016年1月号に私の論文が掲載されました。特集 肝内胆管癌:治療成績の改善を目指して 薬物療法 HER family: 肝内胆管癌のpotential drug targets 107~114ページです。その他には私の知り合いでは東京女子医科大学消化器外科の有泉先生が執筆されています。筑波大学の先輩で放射線治療部の奥村先生も書いていますし、MD Anderson Cancer Center留学時代にお世話になった味木先生も共同執筆者で出ています。日本における肝内胆管癌研究の草分け的な錚々たる先生たちが名を連ねています。その中に自分が紛れ込まれたのも筑波大の正田先生、女子医の山本先生のお蔭と感謝しております。この場を借りて改めて御礼を申し上げます。先日は肝内胆管癌の発生を抑えるような薬も開発されたようです。ますますこの分野は発展していくでしょう。今まで以上に私も頑張りますので、声援宜しくお願いします。

犀星の杜クリニック六本木