3月の連休ごろから、歯が痛み出し、どうにもがまんできなかったので、近くの歯医者さんに行って参りました。歯はアメリカ留学に行く前に治療して行ったのですが、留学中に悪化しまして、一部直したのですがお金が無くなり、途中で帰国していました。その後はあまり痛くなかったので通院をさぼっていました。時々痛いときは痛み止めと抗生剤で落ち着いていたので、敢えて行かなかったのです。6年前に開業してからは、より時間が無くなり、歯科受診ですら出来ないでいたところ、とうとう激痛となったのです。近くの薬局さんで紹介していただいた職場から10秒ほどの歯科に行きました。この際、すべての歯を治していただこうと意を決して行きました。痛みはすぐに軽快し、ああ良かった。今はしっかり麻酔をかけますので、昔ほど痛くありません。でも、昔の痛さを知っているので、今は痛くなくても、あと0.1mmでも削ると痛くなるのではないかという恐怖が襲ってきます。トラウマですね。予測のつかない痛みというのは恐ろしいですね。自分も患者さんになった気持ちを忘れずに、診療していくことを誓った次第です。

犀星の杜クリニック六本木