今、租税回避が話題になっております。私も一介の個人事業主でありますので、大変関心があります。同業者の間でも節税、節税と論議が尽きないのですが、自分のところはよそ様と違い節税するほどの収益が無いので、箸にも棒にも掛からないから直接は関係ありません。では、なぜ関心があるかと申しますと、収益が少なくても税金は取られる訳でして、その使い道も不鮮明であることから、日本の税制に不満を感じます。どうも善良な真面目な市民から税金を巻き上げているような気がしてならないのです。そういう税の理不尽さを少しでも理解するために、タックスヘイブンを勉強したいと思います。合法とされているそうですが、素人考えでは内容が極秘なので、たとえば投資した法人を赤字に操作してしまえば、脱税につながるような気がします。他の外国同様、国税庁もも節税か脱税かきちんと区別して、公平性のある課税をしていただきたいと思います。

犀星の杜クリニック六本木