昨日の朝、当直の帰りに銭湯に寄りました。前日の雨のため長傘を持っていたのですが、銭湯内に傘置き場が見当たらなかったので、中に持ち込んだところ、「お客さん、傘は下駄箱に入れてください」と叱られました。既にすっぽんぽんになっていたので、慌てふためいて、番頭のおばさんの言っている意味もわからず(下駄箱に入れるって、そんなもの入るか?)、おどおどしていたところ、「じゃ、預かっておく」と言われて、しぶしぶ風呂に入ったのです。そそくさと風呂から上がり(落ち着いて入ってられない)、おばさんに先ほどはすみませんでしたと言って、傘を訪ねたところ、「そこにあるよ」と出口の方を指して言うのです。ドアの内側を探していたら、「そこじゃなくて、ドアの外、みればわかる」と見てみたら、なんと、下駄箱に傘が刺さっていたのです。へえーと中を覗いたら、なんと穴が開いていてそこに傘が収納されていました。何でも、昔の銭湯は皆そうだったらしいのです。知らなかったー。とんだ恥をかいてしまいましたが、為になった一日でした。皆様も雨の日に銭湯を使うときには注意してくださいね。

犀星の杜クリニック六本木