9月2日の土曜に、カード会社の招待で宝塚歌劇を観に行きました。観劇などは外国でミュージカルやオペラを観に行って依頼、10数年振りです。月組の公演でしたが、フランスのルイ14世にまつわる物語でした。男役の方が格好良くて、歌も声量があって上手だし、踊っても全員ぴたりと息が合っていて、見ごたえ十分でした。聞くところによると、激しい競争率の選抜試験を勝ち抜いてきた才能のある方たちが、さらに厳しい訓練に耐え抜いて、晴れ舞台に立つそうです。特に花形と言われるスターはさぞ大変なんだろうなと思います。ですから、演技に雑味が無くて純粋で、観ていて大変すがすがしい気持ちになります。感動的であり、憧憬でもあります。夢があります。本当に観て良かったです。帰りの道すがら、心地よい秋風に空を見上げたら、青く透き通る月が輝いていました。

犀星の杜クリニック六本木