ブログ

  • clinic

    タックスヘイブン

    今、租税回避が話題になっております。私も一介の個人事業主でありますので、大変関心があります。同業者の間でも節税、節税と論議が尽きないのですが、自分のところはよそ様と違い節税するほどの収益が無いので、箸にも棒にも掛からないから直接は関係ありません。では、なぜ関心があるかと申しますと、収益が少なくても税金は取られる訳でして、その使い道も不鮮明であることから、日本の税制に不満を感じます。どうも善良な真面目な市民から税金を巻き上げているような気がしてならないのです。そういう税の理不尽さを少しでも理解するために、タックスヘイブンを勉強したいと思います。合法とされているそうですが、素人考えでは内容が極秘なので、たとえば投資した法人を赤字に操作してしまえば、脱税につながるような気がします。他の外国同様、国税庁もも節税か脱税かきちんと区別して、公平性のある課税をしていただきたいと思います。

    2016.05.10

  • clinic

    真面目

    僕は真面目な人が好きです。真面目というと、堅物で融通が利かない人を連想しますが、僕のいう真面目はコツコツと一生懸命に努力している状態を指します。世の中、多かれ少なかれ努力していない人はいないと思いますが、僕の場合は損得勘定の無い、ただひたすらに自分のやりたいことに情熱を捧げる姿勢を重視します。「ひたむき」とも言います。そういう人は傍で見ていてとても気持ちがいいものです。一生懸命な人が具合悪くなると、医師として最善を尽くそうという気持ちになります。僕の家族や親もそうですし、クリニックのスタッフもそうです。熊本の地震に遭われた方が、真面目にやってきていたのに家や家族が被災し、本当に気の毒に思います。真面目さがひしひしと伝わってきます。何か手助けができないかと忸怩たる思いがあります。僕たちの仲間を応援するために自分もひたむきに努力していこうと思います。

    2016.04.19

  • clinic

    アナザースカイ

    金曜の夜11時から日本テレビで放送している「アナザースカイ」という番組がお気に入りです。多少、脚色が入っている感じですが、感動的な内容です。その人の人生の分岐点にまつわる苦労話なのですが、今、華々しく活躍している人でもどこかで選択を迫られるようなエピソードがあるのですね。特に活躍はしていないのですが、自分はどうかと思い、振り返ってみますとやっぱりアメリカ留学の時ですかね。異国の地で突然、大学から戦力外通告され、後がない自分に声をかけていただき、研究を続けさせてくれたメラニー先生。研究成果がアメリカで評価され、ASCOの学会で口演発表に選ばれ、二人でおおはしゃぎしました。研究に対する姿勢が大きく変わり、また、医者としての価値観が大いに変わった時でした。私のアナザースカイはそう、テキサス州ヒューストンです。いつか、再び訪れて、その時の思いを巡らせ人生を振り返ってみたいです。

    2016.04.09

  • clinic

    歯の治療

    3月の連休ごろから、歯が痛み出し、どうにもがまんできなかったので、近くの歯医者さんに行って参りました。歯はアメリカ留学に行く前に治療して行ったのですが、留学中に悪化しまして、一部直したのですがお金が無くなり、途中で帰国していました。その後はあまり痛くなかったので通院をさぼっていました。時々痛いときは痛み止めと抗生剤で落ち着いていたので、敢えて行かなかったのです。6年前に開業してからは、より時間が無くなり、歯科受診ですら出来ないでいたところ、とうとう激痛となったのです。近くの薬局さんで紹介していただいた職場から10秒ほどの歯科に行きました。この際、すべての歯を治していただこうと意を決して行きました。痛みはすぐに軽快し、ああ良かった。今はしっかり麻酔をかけますので、昔ほど痛くありません。でも、昔の痛さを知っているので、今は痛くなくても、あと0.1mmでも削ると痛くなるのではないかという恐怖が襲ってきます。トラウマですね。予測のつかない痛みというのは恐ろしいですね。自分も患者さんになった気持ちを忘れずに、診療していくことを誓った次第です。

    2016.04.01

  • clinic

    別れと出会いの時季

    昨年春、新しい事務員と看護師を迎えたばかりですが、今年も開院以来、当院を支えてくれた看護師が退職し、新たな看護師を迎えいることになりました。今年は桜が早く咲き、花冷えが長くなりそうなので、花が長持ちするそうです。この時季、別れの桜と出会いの桜が両方見られるのです。昔は4月に開花していたので、卒業式の時は桜は咲いていませんでした。でも、桜を題材にした歌は別れをテーマにしていることが多いような気がします。なぜでしょうね。昨今、外国に合わせて入学を9月にする案も出ていますが、やっぱり桜が咲く4月がいいですね。日本人なら。

    2016.03.25

  • clinic

    糖尿病薬と癌予防

    以前より、非ステロイド系抗炎症薬のアスピリンやスリンダク、セレコキシブ、抗血小板薬のバイアスピリンなどは大腸癌の原因となる大腸ポリープの発生を抑制することで癌を予防することが知られています。日本でもこれらの薬物を用いた大腸癌予防の臨床試験が始まっております。また、最近では糖尿病薬の中に癌の発生を抑制する可能性があることが知られてきました。先日、横浜市大の先生たちが発表したのは、糖尿病薬のメトフォルミンが膵癌の発生を抑制するという実験結果です。メカニズムはまだはっきりと解明されておりませんが、動物実験や細胞実験で癌の発生を抑制する糖尿病薬は他にピオグリタゾンがあります。これらの2剤は肺癌も抑制する可能性が示唆されています。糖尿病の方は昔から癌に罹りやすいと言われているので、糖尿病の薬に癌抑制効果があるのは朗報だと思います。逆にインスリン製剤やスルホニル製剤は癌の発生を促進するらしいです。他にコレステロールを下げるスタチンという薬は胃癌を、閉経後骨粗しょう症を予防するSERMと呼ばれる一群の薬は乳癌の発生を抑制するようです。これらの薬は癌予防薬として注目されています。もし自分が処方されている薬の中にこれらが含まれていたならば、せっせと服用する価値がありますので、中断しないほうがいいと思います。これからも様々な薬に癌予防作用が見つかるといいですね。

    2016.03.04

  • clinic

    医療系ウェブサイト

    最近、医療系の情報サイトが盛んに見受けられます。そういう私もそれらのサイトの一部内容の監修や執筆を行っております。一つは「ヘルスケア大学」で、健康や医療に関し、ユーザーが求める情報の発信を行う健康情報サイトです。「健康医療・予防医療の促進」「疾患の治療方法や先進医療の発信」をする主旨に賛同し、昨年よりその監修に参加しています。もう一つは、「いしゃまち」で、「大切な人の心身共の健康を守るお手伝いをする」コンセプトにユーザーに発信しているサイトです。学会のガイドラインや厚生労働省のデータなどを基にし、正確な医療情報を分かりやすくユーザーに伝えることを主眼にしています。こちらは初めてまだ間もないですが、私の監修したテーマだけでなく、いろいろと興味深いテーマがありますので、是非参考にしてみてください。

    2016.02.15

  • clinic

    原風景

    皆さんにはふとしたことで思い出す風景はありませんか?私にはある状況になると必ずといって思い出す風景があります。それは40年も前の少年時代のことです。周りのスタッフにそういうことがあるかどうか尋ねたところ、異口同音に「無い」と返事が返ってきました。その風景とは城ケ島の安房岬で父と釣りをしていた時のものです。陽が暮れかかった風の強い冬の寒い時で、朝から釣っていましたが何も釣れませんでした。もう帰ろうかと支度をしようとした時に、50mぐらい離れているところで大きな黒鯛が釣れたのです。周囲で釣りをしている人たちも俄かに活気づいて釣り始めました。私も父も気を取り直して戻しかけた釣り道具を取り出して、日没まで頑張ったのですが、結局だめでした。自分も周りが釣れない時に釣ることのできる釣り人になりたい、優越感に浸りたいそんなくやしい気持ちで帰途に着きました。冬の風の強い日の夕暮れになるとその日のことを刻銘に思い出します。昨日、父の一周忌でした。

    2016.01.21

  • clinic

    Stand-up paddle surfin

    今年は1月7日より診療を開始しております。本年も宜しくお願い申し上げます。家族に猿年がおりますので、今年は更なる飛躍の年を迎えたいと祈願しております。さて、私はお正月休みに機会がありまして、新しいスポーツに挑戦してみました。それがタイトルのスタンドアップパドルサーフィンです。もう既にご存知の方や、もうしたことがある方もいらっしゃると思いますが、最近、葉山や横須賀の海でもちょくちょく見かけるようになった新世代マリンスポーツです。大きめのサーフボードに立ったままパドルで漕いで海の上を自由気ままに移動するものです。見かけは立ったままでどこが面白いのかなという感じですが、これがやってみると海の上から陸地を眺め、波を感じながらクルージングする感じがとても新鮮で、1時間くらいやったのですがあっという間でした。この時は幸い海に虹がかかり、海亀もいたりしてシチュエーションは最高でした。新年の初めにふさわしい出しです。結構いい運動にもなりますので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか。

    2016.01.08

  • clinic

    犠牲

    ラグビーの五郎丸選手が遠征試合のため、家を年間120日空ける話をしていました。彼は「大きいものを得るためには失うものもある」と信じていましたが、 久し振りに帰宅したときに子供が飛びついて来ないで、母親の陰でもじもじしているのをみて、こんなはずじゃないと思ったそうです。彼が家族に強いてた犠牲 の大きさに気が付いたようです。もっと大きいものを失いかけていたのですね。私も大学時代、昇進したいと思い家族を省みず仕事に打ち込んでいました。仕事 を頑張ってさえいれば、家族は自分の事を認めてくれると信じていましたが、結局、米国留学から帰国したときにはポジションを失っていたのです。留学先では 家族を優先することが当たり前で、仕事を犠牲にするような感じでしたが、仕事ははかどっていました。帰国後は家族のため、自分のために仕事をするようになり、開業してからは家族中心の生活を心掛けています。いつもどんな時も付いてきてくれて、待っていてくれた家族に感謝しています。今年の締めくくりの言葉とします。皆様、良いお年を。

    2015.12.29

TAGタグ

ARCHIVE月別アーカイブ

pagetop